副業調査ライターの新藤です。
近年、SNSを使った副業やインフルエンサービジネスに注目が集まる中で、Instagramの運用方法を教えるスクールが多数登場しています。
その中でも特に知名度が高く、同時に「怪しいのではないか」「料金が高すぎる」と物議を醸しているのが、株式会社Levelaが提供する「SnsClub」です。
ネット上では、代表の駒居康樹氏に関するネガティブな噂や炎上騒動も散見されます。
「高額な受講料を支払って、本当にInstagramで収入を得られるようになるのか」「運営会社の信頼性は問題ないのか」と疑問を感じ、検索した方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、ネット上の噂に惑わされることなく、客観的な事実に基づいて徹底的に検証しました。
特定商取引法(特商法)に基づく表示、法人の登記情報、提供されているカリキュラム、そして代表である駒居氏の過去の発言やトラブルに至るまで、徹底的に調査した結果を余すところなくお伝えします。
まずは、SnsClubのサービス概要と、運営会社である株式会社Levelaの実体について詳しく見ていきましょう。
Instagram特化型スクール「SnsClub(エスエヌエスクラブ)」とはどんな副業?サービス概要と株式会社Levelaの実体
SnsClubは、株式会社Levelaが運営するInstagramに特化したオンラインスクールです。
公式の案内によると、完全未経験の状態からわずか6か月という短期間で、Instagramのアカウント設計から運用、フォロワー獲得、そして最終的な収益化までを体系的に学べる実践型カリキュラムが提供されています。
主な指導形式としては、オンライン上に用意された動画教材の視聴をベースに、現役の講師による少人数制のクラスサポート、投稿の添削会、チャットによる質問対応、定期的な勉強会などが挙げられます。
このように、学習環境やサポート体制そのものは非常に具体的に設計されているように見えます。
では、このサービスを運営している「株式会社Levela」とは、どのような会社なのでしょうか。
インターネット上では「運営実体のない幽霊会社ではないか」という不信感を持つ声もありますが、登記情報や公式サイトを調査したところ、法人として実在していることが確認できました。
・社名:株式会社Levela
・設立:2022年11月18日
・代表取締役:駒居康樹
・資本金:100万円
・本店所在地:東京都渋谷区宇田川町42-6 TQ渋谷宇田川町3階
登記情報を確認すると、国税庁の法人番号公表サイトにもしっかりと登録されており、物理的なオフィスも存在していることがわかります。
代表の駒居康樹氏もSNS上で活発に発信を行っており、会社の総会やスタッフが集まる様子を公開するなど、社実体そのものは間違いなく存在します。
しかし、ここで冷静に考えなければならないポイントがあります。
それは、「会社が実在していること」と「提供されるスクールが価格に見合うだけの成果を保証してくれること」は、全くの別問題であるということです。
新藤副業スクールの中には、会社登記こそされていても、中身が伴わない高額な教材を売りつけるだけの組織も存在します。実在するからといって安心せず、契約内容や実績の信憑性を細かく精査することが大切です。
SnsClub(エスエヌエスクラブ)の料金システムとLINE登録から無料勉強会への流れ
次に、SnsClubへの登録を検討する上で避けて通れない「料金」と、入会に至るまでの「集客フロー」について検証します。
SnsClubへの主な入り口は、SNS広告や公式ランディングページ(LP)となっています。
LPでは、「完全未経験から半年で1万フォロワーを目指す」「誰でも再現可能なInstagram攻略法」といった魅力的な言葉で読者を引きつけます。
そして、まずは「20大特典」が受け取れるという公式LINEへの登録を促すのが一般的な流れです。
公式LINE登録から本契約にいたるまでのステップは、以下のように構成されています。
ステップ①:SNS広告や紹介ページから公式LINEに登録する
ステップ②:LINE上で配布される「20大特典」などの無料教材を受け取る
ステップ③:定期的に案内される「無料オンライン勉強会」に参加する
ステップ④:勉強会の後に設定される個別カウンセリング(Zoom等)を受ける
ステップ⑤:個別相談の中で、有料スクール「SnsClub」への入会を提案される
この流れ自体は、現在のWEBマーケティングにおける王道の手法であり、これ自体に違法性はありません。
しかし、問題はその過程で提示される「高額な受講料金」と「料金情報の不一致」にあります。
現在、SnsClubの特定商取引法に基づく表記や規約等を確認すると、スクールの受講料金はプランによって異なるものの、総額で69万8,000円、上位プランでは98万円(税込)という極めて高額な価格帯に設定されています。
一般的な会社員の月収や、これから副業を始めようと考えている初心者にとって、100万円近い初期投資は非常に大きなリスクです。
さらに、私が調査を進める中で懸念を抱いたのは、運営元である株式会社Levelaが公開している公式記事や過去の発信において、時期や掲載メディアによって表記されている料金体系やコース内容にバラつきが見られる点です。
ある公式情報では別の金額が提示されていたり、サポート内容の範囲が曖昧だったりする部分が見受けられます。
このように料金に関する情報が統一されていないのは、契約を検討するユーザーに不信感を与える要因となります。
また、LINE登録特典として配布される「20大特典」の中には、「完全未経験から月7桁達成するためのInstagram攻略本」や「バズるストーリーズ台本」といった魅力的なタイトルの教材が含まれています。
しかし、これらはあくまで「無料の電子テキスト」であり、これを受け取ったからといって誰もが簡単に月収100万円を稼げるようになるわけではありません。
無料勉強会や個別相談に参加すると、講師やコンサルタントから「今すぐ始めなければチャンスを逃す」「自己投資として高額な受講料もすぐに回収できる」といった強いセールスを受ける傾向があります。
甘い言葉に乗せられてその場の雰囲気でクレジットカード決済や高額な分割ローンを組んでしまわないよう、一度画面を閉じて冷静に頭を冷やす時間を作ることが極めて重要です。



98万円という金額は、大卒の初任給の数ヶ月分に相当します。それだけの価値があるカリキュラムなのか、また「受講生全員の何%がその金額を実際に回収できているのか」という客観的なデータがない点は見逃せません。
駒居康樹氏の炎上騒動とSnsClub(エスエヌエスクラブ)の口コミ・評判を徹底検証
SnsClubへの不信感を煽る最大の要因となっているのが、運営代表者である駒居康樹氏の「炎上騒動」と「過激な発言」です。
ネットで検索すると、駒居氏の名前と共に数々のネガティブなキーワードがヒットします。
駒居氏は、YouTubeの人気コンテンツである「令和の虎」のSNS版において主宰を務めていましたが、内部トラブルなどを理由に突如辞任した経緯があります。
これだけでもネット上では様々な憶測を呼び、同氏の信頼性に疑問符がつく形となりました。
さらに決定的な炎上を招いたのが、2026年3月に発生した「業務委託の労働環境」を巡る騒動です。
SNS上で同社の業務委託体制やマネジメント手法に対して批判的な意見が上がった際、駒居氏は自身の発信において、批判者や退職者に対して「ゴキブリ以下」といった極めて強い侮辱表現を使用したのです。
この行き過ぎた発言は瞬く間にSNS上で拡散され、労働問題の専門家などからも「モラルに欠ける発言である」として激しい非難を浴びる事態となりました。
その後、駒居氏本人は発言の事実を認め、不適切な言動であったとして謝罪文を公表しています。
しかし、一度失墜したイメージを回復させるのは容易ではなく、「このような人物がトップを務める会社が運営するスクールは、安心して受講できるのか」という懸念が、現在のSnsClubの評判にも影を落としています。
ここで、現在SNSやネット上に書き込まれているSnsClubのリアルな口コミ・評判を整理してみましょう。
スクールの実態を知るためには、良い評価と悪い評価の双方に目を向ける必要があります。
口コミを精査して見えてくるのは、「実際にフォロワーを伸ばして一定の成果を出している受講生も実在する一方で、多額の受講料を回収できずに挫折していく人も大量に存在する」という、スクールビジネス特有の二極化の現実です。



代表の駒居氏が過去に暴言で炎上したことは事実であり、企業のトップとしての資質を問われても仕方がありません。ただ、この炎上事案そのものが、スクールのカリキュラム自体の「違法性」を直接証明するわけではない、という点も客観的に見ておく必要があります。
新藤がSnsClub(エスエヌエスクラブ)を徹底調査した結果とリスクの真実
私自身が、SnsClubのサービス、運営会社の実態、代表の動向、そして受講生の口コミを多角的に分析した結果、いくつかの決定的な問題点が浮き彫りになりました。
SnsClubを単なる「詐欺グループによる架空のサービス」と断定することはできませんが、受講を決定する前に知っておくべき**「見えないリスク」**が潜んでいます。
まず第一に、スクール側がアピールしている「月収100万円達成」「月7桁の収益化に成功」といった華々しい実績の裏には、多くの死屍累々が隠されている可能性が高いという点です。
公式情報では一部の優秀な受講生の成功事例ばかりが大きくクローズアップされていますが、全受講生の「平均収益」「収益の中央値」「途中で離脱した人の割合」などのデータは一切公表されていません。
一般的に、Instagramを始めとするSNSの副業は、参入障壁が低い反面、個人のセンスや割ける時間、トレンドに大きく左右されます。
完全未経験から始めて半年で1万フォロワーを達成し、なおかつ高額な受講料(最大98万円)を回収できるほどの利益を上げられる人は、全体のほんの数%の「才能があり、かつ寝る間も惜しんで作業した人」だけだと推測されます。
もしあなたが、仕事をしながら1日1〜2時間の作業で稼げるようになりたいと夢見ているなら、それは厳しい現実と直面することになるでしょう。
第二に、ビジネスモデルの持続性に対する疑問です。
SnsClubで学べる内容は、他者のアカウントを分析し、それに類似したコンテンツを作成してフォロワーを伸ばしていく手法が中心です。
しかし、現在のInstagramはアルゴリズムの変動が激しく、他人の真似事のようなアカウントは急激に拡散されにくくなっているのが現状です。
さらに、スクールを卒業した後に一人で稼ぎ続ける力を養えるのか、それとも「スクールのサポート期間が終われば、自力では何もできなくなってしまうのか」という問題もあります。
高額な料金を支払って、得られるのが「ネットで調べれば出てくるレベルのノウハウ」のまとめ教材と、当たり障りのないフィードバックだけだった場合、支払ったコストを回収することは不可能です。



「稼いでいる実績者がいる」ということと、「あなた自身がそのスクールで稼げるようになる」ということは完全にイコールではありません。自分と同じような凡人がどれだけ挫折しているか、そのリスクに目を向けてください。
よくある質問
まとめ:SnsClub(エスエヌエスクラブ)は怪しい?新藤の総評
これまで、SnsClubに関する多くの情報、料金体系のズレ、運営会社株式会社Levelaの実態、そして代表取締役である駒居康樹氏の過去の炎上劇に焦点を当てて検証してきました。
この記事の最後に、私なりの総評をお伝えします。
まず、最初にお伝えしたように、SnsClubを「1円の価値もない悪質な詐欺商材」と全否定するつもりはありません。
実際にサポートを活用し、努力を継続することで、フォロワーを伸ばし収益化への切っ掛けを掴んだ受講生が存在していることは事実でしょう。
しかし、最大で98万円という超高額な料金、そして代表の駒居氏のあまりにも過激な言動によるブランドイメージの悪化、さらには「本当に初心者全員が再現できるのか」という不透明な成果データを考慮すると、このスクールへの加入を無条件でおすすめすることは決してできません。
高額な契約を急がせる裏には、運営側の利益最大化の意図が必ず存在します。「初心者でも簡単に稼げる」という幻想は捨て去りましょう。
もしあなたが、Instagramを使った副業を学びたいのであれば、まずはネット上の無料情報、市販の良質な書籍、あるいは10万円以下で受講できる他の誠実なスクールなどを試すのが先決です。
借金をしてまで98万円を支払う価値があるのかどうか、自分の目的と照らし合わせて徹底的に自問自答してください。
甘い言葉に流されることなく、客観的な事実とリスクを見極め、あなたの貴重なお金と時間を守る冷静な判断ができることを心から願っています。
今後もこのような副業スクールや投資案件について、徹底した調査を続けてまいります。



以上、SnsClubの検証レビューでした。甘い謳い文句に踊らされず、常に「リスクがどの程度あるか」を主体的に考える習慣をつけましょう。焦って高額なローンを組む必要はどこにもありません。










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